「酵素と運動」に相乗効果をプラスしてダイエットの効率を上げる※プロテアーゼについてや注意点等

置き換えダイエット法で一時人気となった「酵素ダイエット」。

 

試したダイエッターは多くいることでしょう。

 

ですが、単に置き換えだけで酵素を利用するよりも、相乗効果を考え、さらなるダイエット効果への期待度を高めてみてはいかがでしょうか?

 

今回は、ダイエットの基本である運動と酵素の組み合わせについてまとめてみました。

是非ご参考にどうぞ。

 

ダイエットにおける運動効果について

 

ダイエットのためにと、有酸素運動を習慣にしている人は少なくないようですが、そのタイミングによって脂肪燃焼率に変更があることをご存知ですか?

 

まず、運動で効率の良いダイエットを進めるためにベストな時と言えば、身体が「空腹状態」であることが挙げられます。

 

食後の体内は、消化のために酵素が働きを強めている時であり、代謝酵素の働きよりも消化酵素の働きが優先されるため、その時に運動を行っても、脂肪燃焼の促進作用は低くなってしまいます。

 

その促進作用をしっかりと高めるためには、新陳代謝促進へと繋げる代謝酵素の働きを強めることが大切なのです。

 

空腹状態で行う運動では、消化酵素の働きを気にする必要がなく、脂肪はより効率よく燃焼されることに。

 

ただし、空腹状態で激しい運動を行うことはとても危険です。

 

単に激しい運動をするのではなく、身体に大きな負担がかからない程度の軽い有酸素運動をすることがオススメ。

 

さらに、身体が慣れるまでは、事前に少しでも栄養補給をするようにしましょう。

 

もちろん、体調、年齡などのことも考え、無理は絶対にしないようにしましょう。

 

酵素を摂取して効率的なダイエットライフ

 

運動を習慣づけることで、良質な筋肉と痩せ体質が得られますが、その維持のためにも酵素はとても重要な役割を果たしています。

 

良質な筋肉を作る成分と言えば「タンパク質」。

 

食事によりタンパク質をしっかりと摂取することは、当然とても重要なことなのですが、そのタンパク質を体内で効率よく分解・吸収させるために、「タンパク質の分解に効果的な酵素」の摂取も大切になるのです。

 

もちろん、ダイエットでは他にも様々な酵素が必要ですが、運動との相乗効果を図るためには、良質な筋肉作りのために、タンパク質の分解酵素、「プロテアーゼ」の働きが必要なのです。

 

「プロテアーゼ」でタンパク質の吸収率をアップ

 

消化酵素のプロテアーゼが不足していると、食品から摂取したタンパク質の消化吸収率は悪くなり、良質な筋肉作りが難しくなってしまいます。

 

口にした食品のタンパク質を「アミノ酸」へと分解し、体内吸収が可能な形に変化させる働きは、消化酵素によるもの。

 

当然ながら、体内のタンパク質量に対し、消化酵素が十分であれば問題なしですが、加齢とともに体内の酵素量は減少するとされています。

 

さらに、ダイエットのためと厳しく偏りがちな食事制限を習慣づけていると、素材不足によって消化酵素は十分に生成されず、消化吸収作用が弱まってしまうことに。

 

つまり、体内におけるタンパク質の吸収率を高めるためには、食品から消化酵素をしっかりと補給する習慣を持つことが理想なのです。

 

しかしながら、直接酵素を摂取したとしても、その全てが、既に存在する体内酵素と同じように働くとは限りません。

 

酵素もタンパク質であるため、他のタンパク質同様、体内でアミノ酸へと分解され、吸収されることも。

 

食べた食品からの酵素は、その食品と組み合わさっている間の限定で働く、と考えておくべきでしょう。

 

例えると、酢豚に含まれているパイナップルがわかりやすいのではないでしょうか。

 

パイナップルの酵素により、豚肉に柔らかさが加わります。

 

キウイやパイナップルなどに含まれている消化酵素は、肉類などに付着することで、その身を柔軟にする働きを持っているのです。

 

そのような働きを、体内で行うことが必要になります。

 

注意したいことは、野菜や果物などに含まれるプロテアーゼがとても熱に弱く、食材を加熱調理することで、その効力が失われてしまうということ。

 

市販されている缶詰や100%ジュースなども、製造過程において加熱されていることが多々ですから、酵素は既に壊れていると思っていいでしょう。

 

つまり、タンパク質の消化吸収を効率よくするためには、プロテアーゼが多く含まれた野菜や果物などをフレッシュな状態のまま、タンパク質とともに摂取することが望ましいのです。

 

プロテアーゼを特に多く含む食品

 

果物では、パイナップルやキウイ、イチジク、パパイヤ、マンゴー、メロン、梨、アヴォカドなど。

 

パイナップルは特に強い酵素を持っていますが、食べ過ぎると食物酵素の「ブロメライン」が口内を消化するとされ、口内炎の原因になることもあり、要注意です。

 

野菜では、ショウガやニンニク、大根、セロリ、タマネギ、ピーマン、パセリ、パプリカなど。

 

中でも、ショウガやタマネギ、大根などのすりおろしに肉類を漬け込むと、身を柔らかくすることで有名ですね。

 

他の食品では、舞茸や納豆、味噌、塩麹、ヨーグルトなどがあります。

 

運動とタンパク質と酵素

 

ダイエットに必要な運動のために酵素を摂取することで、効率よくスタイリッシュなボディ作りに期待できます。

 

健康的な痩せ体質を維持するには、運動による良質な筋肉量を増やすことがとても重要なのです。

 

そして、食物酵素を十分に摂取することで、筋肉強化へと繋げていきます。

 

ただ運動をするだけではなく、タンパク質と酵素を効果的に摂取し、運動と組み合わせることで、基礎代謝アップ、脂肪燃焼促進効果が期待できることを覚えておきましょう。

 

おすすめの有酸素運動

 

運動が苦手、今まで積極的にしたことがない、というダイエッターには、「ラジオ体操の第一・第二」から始めることをオススメします。

 

ラジオ体操だなんて、と思われる人もいるかもしれませんが、全身を意識しながら第一と第二の動きをしっかりと正しく行うと、十分にウォーミングアップができるのです。

 

ラジオ体操では、全身の筋肉全てを稼働するように考えられた運動が13種もあり、非常に効率的。

 

また、第二の運動強度は第一よりも高く、ラジオ体操をするだけで、ストレス、肩こりや便秘改善などの効果にも期待できるほど。

 

そして、ラジオ体操に身体が慣れてきたら、「スクワット」や「踏み台昇降」、「太もも上げ」を行うといいでしょう。

 

気に入った運動を行うもよし、日によって変更するのもよし、どの動きも大きな筋肉が集中している下半身に効果的です。

 

お尻や太もも、ふくらはぎを鍛えることで、基礎代謝アップに繋がります。

 

他に、「スローなジョギング」もGood。

 

どの運動も検索すれば、正しいやり方の動画がヒットするはずですから、是非試してみて下さいね。

 

置き換えの「酵素ダイエット」での注意点

 

「酵素ダイエット」と言えば、プチ断食とセットで行う方法が一般的。

 

これは、一食を酵素ドリンクなどで置き換える方法ですが、運動と酵素の相乗効果を目的とするのであれば、一食を置き換える酵素ダイエット法ではなく、酵素を食事とともに摂取し、あくまでもタンパク質の消化吸収率を高めるためと考えましょう。

 

多くのダイエッターが、正しい食事制限について認識不足とされています。

 

本来の食事制限とは、「5大栄養素」の適量摂取がされていることと覚えておきましょう。

 

大きなストレスを感じながらひたすら我慢する、ダイエットに効果的とされる単品だけを食べ続ける、特定した栄養素をカットするなどのアグレッシヴな食事制限はNGです。

 

様々な栄養素を効果的に利用しながら、健康的なダイエット法によるキレイ痩せこそ、女性ダイエッターが目指すべき成功への道なのです。