アーモンドダイエットの効果ややり方・食べるタイミング・注意点等

過去には、高カロリーで吹き出物を作りやすく、美容は当然ながらダイエットにも向かない食べ物とされてきた「ナッツ類」。

 

ところが、今ではさらなる詳しい研究により、「アーモンド」から期待される効果・効能にも、昔のイメージを覆すような結果が発表されています。

ダイエットに繋がるアーモンドの栄養素

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古来より地中海沿岸地域などで育てられていたアーモンドは、バラ科サクラ属の植物であり、種子内にある仁が食用になっています。

 

アーモンドには、「ビタミンB2、E」、「食物繊維」、「オレイン酸(不飽和脂肪酸)」など、ダイエットや美容・健康にも効果的とされる成分が豊富に含まれており、そのカロリーは100gで598kcal。

 

同量のご飯が167kcalですから、結構高カロリーであることは確か。

 

とはいえ、アーモンドは1粒約1~1.2gで、そのカロリーは約6kcal。

 

アーモンド100gというとかなりの量で、食べるのも大変そうですが、実のところ20粒食べたとしてもご飯100gよりもカロリーは低いもの。

 

過食さえしなければ、摂取カロリーを抑制しつつ、豊富な栄養素をしっかりと摂取できる食材なのです。

 

アメリカ、ハーバード大学によれば、男女18~50歳の50人を対象に、アーモンドを半年間食べ続ける研究をした結果、体重が全員5kg以上減ったとのこと。

 

その後1年間、リバウンドをした人もいなかったそうです。

 

アーモンドによるダイエットライフは、かなり期待できるのではないでしょうか。

 

アーモンドダイエットの効果

 

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効率よく脂肪燃焼

 

アーモンドに多く含まれている「ビタミンB2」というと、身体に蓄積された脂肪を

効率よく燃焼させる作用を持っていて、ダイエッターにとって積極的に摂りたい栄養素なのです。

 

 

 また、ビタミンB2には、糖質やタンパク質を分解、エネルギーへと変換する働きもあるため、食事からの栄養素を効率的にエネルギー変換し、脂肪として蓄積しづらくします。

 

つまり、食事とともにビタミンB2を摂取して太りにくくするために、アーモンドを食事に加えることがおすすめなのです。

 

サラサラ血液で代謝アップ

 

アーモンドが高カロリーで太るというイメージを強くしている理由には、アーモンドに多く含まれた「脂質」が挙げられます。

 

基本的に、「脂質が豊富に含まれている食材は肥満に繋がる」と思われがちですが、アーモンドの脂質は、その70%がオリーヴオイルなどに含まれている、とても健康的な不飽和脂肪酸の「オレイン酸」。

 

オレイン酸は、血中の悪玉コレステロールを抑える効果にも期待され、ヘルシーかつ

ダイエットにも効果的な良質の油なのです。

 

さらには、強い抗酸化作用と、血管にコレステロールが付着し血流悪化を起こすことを予防する作用に優れた「ビタミンE」も豊富に含んだアーモンドですから、血管と血流を良く保つ効果が期待できます。

 

全身の血流が良い状態であれば、身体は活発化、代謝アップに繋がり、蓄積されている脂肪の燃焼促進効果へと期待が持てるのです。

 

便秘解消から健康的な腸へ

 

多くのダイエッターが経験していることですが、ダイエットにより食事制限を徹底するようになると、水分吸収が減ってしまい、慢性的な便秘になることは少なくないようです。

 

これは、ダイエット中の身体が水分補給を必要とするために、便の水分をも吸収して、便が水分不足の硬さになり排出されづらくなってしまうから。

 

そこで、アーモンドに含まれている「不溶性食物繊維」を役立てましょう。

 

不溶性食物繊維が体内に届くと、水分吸収を効率よく行い、何倍にも膨らみので

結果的に便量を多くして便秘解消、腸を活発化にするという期待が持てるようになるのです。

 

もちろん、ダイエットが要因で便秘になったというわけではなく、日頃から慢性的な

便秘に悩まされている人にも効果的なので、便秘解消を目指している方にもぜひ、

習慣化いただきたい食材です。

 

腸が健康になると、消化力も高まり、代謝アップにも繋がります。

 

便秘解消にはアーモンドを食習慣に加えて、水分補給も多めに摂取するようにしましょう。

 

生活習慣病を予防へ

 

肥満に繋ぐ原因の一つである、血中のコレステロール値が高まってしまった場合、

血液はドロドロとしてしまい、血流も悪化してしまいます。

 

結果、動脈硬化に繋がるリスクが高まることに。

 

動脈硬化は、脳梗塞や心筋梗塞、下半身壊死といった生活習慣病に繋がる恐れがあるのです。

 

そうなってしまっては、ダイエットどころではありません。

 

アーモンドに含まれている「オレイン酸」と「ビタミンE」は、上記の通り、血管・血流を健康的に保つ作用がありますから、動脈硬化や生活習慣病の予防効果に期待できます。

 

デトックス作用でむくみ解消へ

 

体重よりも太ったように見えさせるむくみは、身体に老廃物などが蓄積されてしまうこと。

 

アーモンドを食べることによって血流や便通が良くなれば、身体に蓄積されてしまった毒素などをしっかりと排出できるようになるはず。

 

その「デトックス作用」が、むくみを解消へと導いてくれるのです。

 

がん予防

 

老化やがんなどの原因では、細胞の酸化を高める「活性酸素」がよく挙げられています。

 

活性酸素が増えることで、老化はもちろん、がんなどの大病を引き起こすリスクが

高まってしまうのです。

 

つまり、がんや老化を予防するには、活性酸素を抑制することが必要となります。

 

その抑制には、「抗酸化作用」が強い物質を体内に摂取することが効果的であり、

「ビタミンE」がまさにその物質に値するのです。

 

ビタミンEが豊富に含まれた食材の摂取を習慣づけることで、身体の若々しさを保つ

ことに繋がり、がんといった病気を予防する可能性も高まるのです。

 

美容に効果的

 

抗酸化作用を強く持つ「ビタミンE」は、美容効果にも期待ができ、シミやシワ、

たるみなどアンチエイジング対策に不可欠な栄養素ですね。

 

また、毛細血管拡張の作用も持つ栄養素ですから、血液を肌まで行き届きやすくして、血行が良くなった肌は、トラブルの予防効果の期待度も高めることに。

 

もちろん、肌にはビタミンE入りの化粧品も併用したいもの。

 

ちなみに、しもやけに効果的とされるクリームにも、ビタミンEがよく配合されていますね。

 

血行不良を原因とするしもやけには、ビタミンEにおける毛細血管拡張の作用が

必要なのです。

 

アーモンドダイエットのやり方

 

アーモンドで効率良くダイエットを行うためには、まず1日における摂取目安量を守ることが重要です。

 

アーモンドは、過食してしまうとカロリーはかなり高くなってしまい、ダイエットや

美容においても逆効果となってしまいます。

 

アーモンドは何粒食べる?

 

1日の摂取目安量は、「25粒」とされていて、小分けにして食べることもGood。

 

アーモンドの選び方

 

そして、アーモンドの選び方も大切です。

 

ポリフェノールが豊富に含まれている皮がついたままのアーモンドを選んで、血液サラサラ効果の期待度を高めるようにしましょう。

 

 できれば、塩分の摂りすぎを防ぐためにも、無塩(食塩など不使用)なアーモンドを

選ぶと安心ですね。素焼きのアーモンドも十分おいしくいただくことができます。

 

アーモンドを食べるタイミング

 

最後にアーモンドを効果的に食べるタイミングですが、食事10分前に水分補給をしながらゆっくりと食べることがおすすめです。

 

食事前に水分とともに摂ることで、満腹中枢を刺激し、満腹感が持てるようになります。

 

その結果、食事量をいつもより少なめにすることができますから、効率的なダイエットライフが送れるようになるのです。

 

また、小腹が空いた時などに、アーモンドを間食として摂るようにすれば、空腹感を

紛らわすことにも。小分けにして持ち歩けば、手軽で便利なおやつとしても活躍してくれることでしょう。

 

アーモンドについての注意点

まずは、ナッツ類のアレルギーを持つ人は、摂取NGですね。

 

そして、過食により太ったり、お腹が緩くなることもあるため、1日の摂取目安量は

絶対厳守です。

 

さらには、毎日過食を続けていた場合、アーモンドに含まれている物質の

「アルギニン」を体内に多く摂取することになりますから、「口唇ヘルペス」になる

可能性が高まってしまいます。

 

太るイメージが強かったアーモンドですが、量を守れば美容と健康、ダイエットにも

効果的なスーパーフードになるということをおわかり頂けたでしょうか。

 

ただ痩せるだけのダイエットではなく、美容と健康に富んだ、身体に優しいダイエットのために、アーモンドを是非とも取り入れてみて下さいね。