「運動とコーヒー」の相乗効果をプラスしてダイエット効率を上げる

多くの人が好む飲み物の1つ、コーヒー。

 

近年、コーヒーについての様々な研究結果などが発表されていて、コーヒーが身体に及ぼす良い影響、悪い影響の両面が伝えられています。

 

中でも、コーヒーとエクササイズの深い関連性については、コーヒー好きのダイエッターにとって、是非利用したいダイエット法とも言えるのです。

 

運動と脳

 

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ダイエッターにとって必要な「運動」は、その量により筋肉作り、体力アップが期待

でき、健康的な身体だけではなく、階段や坂道、長距離など生活習慣においても、体力の持続ができるようになるのです。

 

ただし、あくまでもこれは肉体におけることであり、脳は、運動することによって

ストレスを感じるようになっています。

 

そのストレスを避けるために、運動をしなくなってしまうと、過食や肥満、

そして最終的に「生活習慣病」へと繋がるリスクを高めてしまいます。

 

コーヒーと運動とダイエットの関連性

 

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コーヒーは、「カフェイン」や「クロロゲン酸」、「ニコチン酸」など、実に様々な

成分を含んでいます。

 

ここで特に注目すべきは、中枢神経系の覚醒、興奮を促進する作用を持つカフェイン

です。

 

カフェインによる作用が交感神経系に影響を与え、「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」を分泌し、内臓脂肪の分解を促すことになるのでは、という考えから実験が

行われました。

 

その結果、コーヒーを飲んでから60分間安静にした後、30分間運動をした場合に、白湯を飲んで同様な実験をした結果より多くのエネルギー消費がされていると判明したとのこと。

 

さらには、運動後、30分、60分、90分と経過しても、消費エネルギー量は高く維持されたままだったそうです。

 

また、アドレナリン濃度、血圧や心拍数などの測定結果においても違いが出ており、

白湯よりコーヒーを飲んでから運動をしたほうが、中性脂肪はより多く分解されていると判明したそうです。

 

コーヒーを飲んだ後に、運動ではなく30分間起立をしていただけでも、中性脂肪分解は進んでいたということで、コーヒーを飲むことにより脂肪燃焼の促進効果が期待できるというわけです。

 

そして、運動開始前の60分間を安静にする意味については、コーヒーを飲んでから

60分後、カフェインにより血中の「遊離脂肪酸」がアップするので、その最中に運動を行うと、通常では食後の運動で「血糖」がエネルギー源として使われるのに対し、遊離脂肪酸が使われる、ということに。

 

つまり、中性脂肪分解が促されるのです。

 

コーヒーの香りによる脳への刺激

 

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さて、最初に運動による脳へのストレスについてご説明をしましたが、様々な実験により、コーヒーの香りがリラクゼーションに関連する脳波の「α波」を引き起こすということが判明しています。

 

α波は、脳がリラックスしている状態の時に、多く現れます。

 

特に、コーヒーの焙煎方法によって期待できるリラックス効果に違いがあり、浅煎り、中煎り、深煎りの3種類では、深煎り焙煎の香りが、最も多くα波を出したとのこと。

 

普通に運動をすることでも、脳にストレスを与えることになるのですから、運動が苦手なダイエッターにとっては、運動をする以前から相当なストレスがかかると考えてもいいのではないでしょうか。

 

まずは深煎り焙煎のコーヒーを飲みながら香りを楽しみ、60分間でα波を多く出して

リラックス状態にしておけば、運動によって脳にかかるストレスを軽減させるかもしれませんね。

 

コーヒーダイエットでの注意点

 

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脂肪燃焼を目的とした「コーヒーダイエット」では、上記で挙げたカフェインの他、

同じくコーヒーに含まれる「クロロゲン酸」からも脂肪燃焼促進効果が期待できます。

ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、加熱の高温度に弱いため、お湯は80℃前後であることが必須です。

 

そして、ダイエットを目的とするコーヒーであることが条件ですから、無糖のブラックがオススメ。

 

ブラックがどうしても苦手という人には、微糖でもOKですが、コーヒーに含まれるカフェイン量は、糖分により減少してしまうため、糖質はなるべく控えるようにしましょう。

 

そして、コーヒーは、インスタントよりもカフェインやクロロゲン酸が豊富に含まれているドリップのほうがオススメです。

 

さらに、コーヒーには中性脂肪値やコレステロール値をアップさせる「ジテルペン」という物質が含まれているのですが、コーヒーをペーパーフィルターにてドリップさせることで、この物質をほぼ除去できるとされています。

 

ただ、ここで1つ、ちょっとした問題が。

 

脂肪燃焼促進に効果的なクロロゲン酸が加熱に弱めということで、ドリップコーヒーの豆は深煎りよりも浅煎りが良いとされているのですが、脳のα波のためには深煎りが良いとのこと。

 

自身の目的に合わせた入れ方を選ぶといいですね。

 

そして最後に、このダイエット法は、貧血症に悩むダイエッターの場合、食後から30分以上あけてコーヒーを飲むことが必要です。

 

コーヒーにはタンニンが含まれているため、食事で摂った鉄分の吸収を抑制してしまう作用が強いことを覚えておきましょう。

 

コーヒー好きなダイエッターには、是非ともオススメのダイエット法です。

 

おいしいコーヒーと運動による相乗効果で、ダイエットを効率よく進めてみて下さいね。