桑の葉茶のダイエットは本当に効くの?【効果・効能ややり方・注意点】

暴飲暴食が原因の1つと考えられるダイエッターは、ダイエットの意気込みを強く持ちつつも、食欲への誘惑にとても負けやすく、結局リバウンドとなることが多々。


そんな悪循環では、ダイエット成功への道は遠のくばかりです。


そこで、おすすめしたいダイエットのサポートドリンク、「桑の葉茶」を試してはいかがでしょうか?

桑の葉ダイエットとは


お茶を食習慣に取り入れるダイエット法は多くありますが、「桑の葉茶」もその1つ。


桑の葉は、日本各地で自生するクワ科の落葉樹であり、養蚕で有名な地域で蚕の餌として使用される他、桑の実を食したり、茎や根を漢方薬に使用したりします。


中国でも古来より、肥満予防に効果的な薬用茶として親しまれています。
最近では、この桑の葉を使ったダイエット法が人気を高めています。

 

桑の葉による効果・効能


近年の研究によって、桑の葉に多くの健康・美容効果が期待できるとわかっています。


では、ダイエットにも繋がる作用をご紹介していきましょう。


血糖値抑制の作用


桑の葉には、糖質の分解や吸収を抑制する作用を持つ「デオキシノジリマイシン」という成分が含まれています。


この成分によって、食後での血糖値を緩やかに上昇させ、糖尿病予防やダイエット効果に期待できるとされています。


便秘改善作用


「食物繊維」を豊富に含んだ桑の葉ですから、腸内環境の調整を行い、便通改善へと導きます。


コレステロール値・中性脂肪値の低下


桑の葉に含まれている食物繊維に加え、「フラボノイド」には、血中のコレステロールや中性脂肪を排出しやすくする作用があるとされています。

 

美肌作り


キレイ痩せには、やはり美肌が必要です。


便秘やコレステロール・中性脂肪を改善することにより、新陳代謝は活発化されます。
そして、肌細胞の活性化に繋がり、美肌へと導かれるようになるのです。


その他~他の栄養素について


桑の葉には、他にも「ビタミンA、C、B1、B2」、「亜鉛」や「鉄分」、ギャバ、カルシウム、マグネシウムなど、まさに数多くの栄養素に恵まれています。


これらの豊富な栄養素が、肝臓機能の向上に効果的とされており、アルコールに対する解毒作用を高め、二日酔い防止効果に期待できます。


その他~「カフェイン」と「タンニン」について


お茶と言えば、「カフェイン」と「タンニン」が含まれたものが多くあります。


カフェインでは、脳の覚醒作用、解熱鎮痛作用などから、医薬品の成分に使用されていることで有名ですね。


ただ、カフェインを過剰摂取してしまうと、精神疾患として認知される「カフェイン依存症」のリスクを高めることがわかっています。


そして、お茶の苦味成分とされるタンニンは、鉄分との結合により鉄分吸収を妨げると言われています。


また、タンニンの主成分、「カテキン」には、ビタミンB群の一種であり、妊娠初期の女性が特に必要とする「葉酸」の働きを阻害するとされています。


葉酸不足は、生まれてくる子供の先天性異常のリスクを高めると言われていて、近年では厚生労働省も葉酸の摂取に関して基準を定めています。


妊娠中に限らず、やはりカフェインやタンニンを多く含んだコーヒー、お茶などの飲み物を控える必要がありますが、逆に言えば、含まれていない飲み物であれば、安心して摂取できますね。


また、胃腸への刺激も少なめですから、胃腸が弱いダイエッターには、率先して摂取したい飲み物と言えるのです。


ダイエットに効果的とされるお茶には、カフェインなどを多く含んだものが多いのですが、桑の葉茶なら、カフェインフリー、タンニンフリーであり、ダイエットのサポート茶としての栄養素も豊富に含まれています。


もちろん、桑の葉茶を飲むだけという習慣ではなく、規則正しい食事や適度な運動の習慣に、桑の葉茶を加えるということが大切です。

 

桑の葉茶ダイエットの効果的なやり方


桑の葉茶の作り方


桑の葉茶は、摘んできた桑の葉を乾燥させ、煎じて飲む方法になりますが、もちろん、市販されている桑の葉茶を利用してOKです。


桑の葉茶を自家製する場合は、


1.黄色っぽく変色していない葉だけを摘み、しっかりと水洗いをする。


2.数日間、天日干しにする。


3.さらに、2~3日間陰干しにする。


4.乾燥した葉を手で揉みながら小さくし、お湯で煮出せば完成。


という手順が適しています。


桑の葉入りの青汁ダイエットもおすすめ


桑の葉に含まれる以外の有効成分も摂取したいのであれば、粉末状の青汁を桑の葉茶に入れたドリンクがおすすめです。

 

桑の葉茶ダイエットの注意点


摂取するタイミング


桑の葉茶を利用したダイエット法では、血糖値の上昇抑制による効果への期待を最優先したいもの。


そのためには、桑の葉茶を摂取するタイミングとして、食事をする10~20分前が最適です。


その時間帯に桑の葉茶を飲むことで、その後の食事による糖分や脂肪分の吸収抑制をサポート、血糖値の急上昇も抑制へと繋げ、満腹感を持続させることにも期待できます。


この最適な時間帯に摂取することが難しい場合は、血糖値の急上昇抑制のためにも、食事とともに飲んでOKです。


当然、その時間帯以外でも、習慣的に水分を摂取するタイミングで桑の葉茶を飲めば、利尿作用やデトックス作用を促進して、ダイエット効果を大いに期待できます。


副作用について


カフェインやタンニンが含まれていないことで、水分補給としても摂取することが可能ですが、青汁を入れた桑の葉茶を飲む場合は、1日に多く飲むことはおすすめできません。


青汁にはいろいろな成分が含まれていますから、過剰摂取によりお腹を下す、持病を悪化させるなどのリスクを高める可能性が考えられます。


青汁を入れた桑の葉茶の摂取には、1日1杯を摂取目安量としましょう。


また、桑の葉茶だけであっても、個人によっては、含まれている食物繊維の過剰摂取による便秘や腹痛などを引き起こす可能性もあるため要注意。


お腹が張ってきたり痛みを感じたりする場合は、桑の葉茶の摂取を中断するようにしましょう。


そして、糖尿病の治療を受けている人は、桑の葉茶ダイエットを行う前に、医師へご相談を。


桑の葉茶の摂取により、必要以上に糖質吸収の抑制がされ、治療の悪影響になりかねません。

 

桑の葉茶によるダイエットは、即効性が期待できるダイエット法ではありませんが、多くの女性が抱える便秘やむくみといった悩みを改善するには、最適な方法と言えるでしょう。