【海外でも人気】枝豆の栄養素や効果【ダイエット効果やデトックス効果・注意点等】

スーパーフードといえば、海外の過酷な環境で育つ食物ばかりとは限りませんね。

 

少し以前から、美容と健康に敏感な海外セレブの間で、ジャパニーズスーパーフードの「EDAMAME(枝豆)」が話題になっています。

 

日本人にとっては、枝豆というとビールのおつまみとして馴染み深いものですが、海外ではダイエット食材としても大人気なのです。

 

では、そんな枝豆の魅力を、今一度認識しておきましょう。

枝豆が海外で人気となった理由とは?

 

海外では、健康食ブームで日本食が広まり始め、枝豆も日本食レストランなどで前菜として提供され始めた1990年代より、徐々に人気を高めていきました。

 

そんな中、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、「コレストロールの増加は、大豆タンパク質を成人で1日25g以上摂取することで、大幅減少も可能である」という見解を発表、枝豆人気をさらに爆発させることになりました。

 

その当時から、アメリカではスーパーに冷凍枝豆が並ぶようになっています。

 

さらには、野球のスタジアムや映画館などでも、調理された枝豆の販売がされるように。

 

また、枝豆にはダイエット効果を高める成分が豊富に含まれているということから、肥満人口が多いアメリカでは特に高い人気が続いています。

 

栄養抜群でダイエットにも効果的な枝豆

 

枝豆は、そもそもまだ成熟していない段階にある青い大豆であり、緑黄色野菜として分類されています。

 

枝豆は、大豆への成熟段階で失われてしまうβカロチン(ビタミンA)、ビタミンCや葉酸などのビタミン類をしっかりと保持し、豆類が持つ植物性タンパク質も多く含み、栄養のバランスが良く取れている健康食品。

 

中でも、ダイエットに効果的とされるメインの成分として、ビタミンB群やC、食物繊維、オルニチン、メチオニンなどが多く含まれています。

 

ダイエット効果

 

枝豆といえば、低カロリーで豊富な栄養素がバランス良く含まれている食品です。

 

そして、ダイエット効果を高めるためには、高カロリーなおかず一品やおやつを枝豆に置き換えることがおすすめ。

 

カロリー的には、 映画館などで食されるポップコーンが100gで484kcalであるのに対し、枝豆は100g134kcal。

 

ダイエッターにおすすめの一品なのです。

 

デトックス効果

 

枝豆には、さつまいもの約2.1倍量となる、100g4.8gもの食物繊維が含まれており、ダイエットに必要なデトックス効果も高く期待できます。

 

腸内に届いた食物繊維は、しっかりと水分を含んで数十倍にも膨らむため、食物繊維が豊富に含まれた枝豆は、少量でも満腹感を得ることができ、食事量を抑制する効果に期待できるのです。

 

また、同じく含まれているビタミンCには、腸の善玉菌を増加させる作用に優れています。

 

そして、その善玉菌には、腸における蠕動運動の促進作用があり、食物繊維とともに摂取することで、効率よく老廃物の排出が行えます。

 

ダイエットの大敵である便秘になってしまうと、腸内に蓄積した排泄物より栄養素を腸が過剰吸収し、毒素はさらに溜め込まれて健康状態は悪化、身体に余分な脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。

 

脂肪を蓄えにくくするためには、食物繊維をしっかりと摂取し、デトックス効果を高めることが必要なのです。

 

枝豆の栄養素・成分による効果・効能

 

「ビタミンB群」による脂肪の蓄積予防

 

ダイエット成功の鍵といえば、体内に届いた食べ物を効率的に「代謝」すること。

 

枝豆にはビタミンB群が豊富に含まれていますが、その相互作用はエネルギー代謝のサポートに優れています。

 

中でも、ビタミンB1では、糖質の代謝サポート作用の他、末梢神経の正常な働きを維持し、腰痛などといった病気の予防効果を高めます。

 

そして、脂質をメインとして糖質やタンパク質の代謝サポートに効果的なビタミンB2は、美肌や美髪作りに加え、粘膜保護を高める成分であり、肌荒れや口内炎などのトラブル予防に作用、キレイ痩せへと導きます。

 

また、タンパク質の代謝に大きな関連性を持つビタミンB6は、糖質や脂質の代謝もサポートし、筋肉や血液作りのベースとなるタンパク質の合成促進効果と、脂質の代謝促進より脂肪肝予防への作用を高めます。

 

低カロリーで良質な「タンパク質」

 

先にご説明したように、枝豆はとても低カロリーな上、筋肉生成に不可欠な栄養素である良質なタンパク質を豊富に含んでいます。

 

そうして作られた筋肉の量が多いほど、代謝機能はアップします。

 

さらに枝豆には、ダイエットを効果的にして食物からのみ摂取可能な「メチオニン」という必須アミノ酸が多く含まれており、脂質の代謝に欠かせない「L-カルニチン」を生成、効率よく脂肪燃焼を促します。

 

また、メチオニンは代謝機能をアップするデトックス作用に優れていて、血中コレストロールの燃焼、脂肪肝予防に繋げます。

 

「オルニチン」で肝機能をしっかりとサポート

 

肝機能へのサポート力が高い食材としては、シジミがよく挙がっていますね。

 

シジミには、無毒な尿素へとアンモニアを変換する手助けを行うオルニチンが豊富に含まれていて、枝豆にもその量に匹敵するほどのオルニチンが含まれています。

 

オルニチンの摂取は、そのサイクルを活性化し、ミトコンドリアの働きをサポートして肝機能の正常化に務め、脂肪肝予防に繋げるのです。

 

枝豆ダイエット法

 

枝豆を使ったダイエット法では、「枝豆を食前に摂取する方法」と、「間食として摂取する方法」があります。

 

どちらも摂取量は同じですが、一日の摂取目安量は約50g、25鞘ほどとして覚えておきましょう。

 

枝豆は塩茹での調理法が一般的ではあるものの、ダイエットのためにカロリーを抑えてむくみ予防に繋げるためにも、塩分は加えないことがおすすめです。

 

枝豆ダイエットでの注意点

 

枝豆には上記の他にも、鉄分やカリウムなど、健康に必要な栄養素が多く含まれています。

 

ただ、質が悪い枝豆を選んだり、調理段階で栄養素を大幅に失ってしまうことは避けたいもの。

 

良質な枝豆を見分けるポイント・選び方

 

まず、良質な枝豆を見分けるポイントとして、

 

・鞘付きで買うこと

 

・枝一つに多くの鞘がついていること

 

・実が詰まっているように、ふっくらとした鞘であること

 

・枝や葉が色合いよく新鮮であること

 

・鞘にはしっかりと立ったうぶ毛が多く生えていること

 

などのチェックを心がけるようにしましょう。

 

他の野菜と同様、枝豆も収穫後は栄養素がスピーディに失われていくと言われています。

 

ゲットしたらなるべく早くに調理することが肝心です。

 

そして、プリン体も含まれている枝豆を過剰摂取すると、尿酸素値を上昇させる可能性もありますから、一日の摂取目安量を守りましょう。

 

茹でる場合は塩を入れずに調理することがおすすめですが、栄養素の流出も少なめで、多くの麦芽糖を発生させて甘味を感じることができる「蒸す」調理法もおすすめです。

 

さらに、ビタミンB群が多く含まれた枝豆とはいえ、ビタミンB12が欠けていることから、ビタミンB12をたっぷりと含んでいる魚介類と調理することで、ビタミンB群を良いバランスで摂取可能とし、エネルギー代謝の活発化に繋ぐことができます。


冷凍枝豆について


夏野菜の枝豆ですが、季節外では冷凍食品も利用しましょう。


国民生活センターによれば、生鮮野菜と冷凍野菜における栄養価の比較で、冷凍により栄養素が大幅に失われることはないとされています。


特に枝豆では、冷凍することで鉄分やビタミンAについては冷凍前よりも増加するとのこと。


多忙のあまり、枝豆の下処理・調理に時間がかけられないというダイエッターには、冷凍の枝豆から取り入れてみてもいいですね。

 

手軽でリーズナブルに始められるダイエット法として、是非枝豆を試してみませんか?

良質なタンパク質が豊富に含まれていますから、枝豆ダイエットと筋トレを並行すれば、引き締まった魅力的なボディラインを手に入れることも夢ではないはず。