ココナッツオイルダイエットの効果・やり方

海外セレブがキレイ痩せに愛用していると話題となった「ココナッツオイル」。

 

その人気は留まることを知らず、ダイエットだけではなく、頭皮の洗浄や肌トラブルの改善など、美容にも活用されています。

 

今回は、そんなココナッツオイルのダイエットについてご紹介していきます。

ココナッツオイルとは?

 

ココヤシの油、「ココナッツオイル」は、果実内側にある白い部分の「胚乳」を圧縮して精製されています。

 

そのほとんどが「中鎖脂肪酸」という「飽和脂肪酸」であり、スピーディな消化吸収が特徴的で、体脂肪にはなりにくい植物油なのです。

 

ダイエットや美容に効果的である上、抗菌・抗ウイルス・抗酸化作用などにより、虫歯予防、生活習慣予防効果や、認知症予防効果に期待できます。

 

ヒトが太る仕組み

 

ヒトの体内には、糖質以外の脂質などから、エネルギー源となるブドウ糖を合成させるシステムの「糖新生」が備わっています。

 

その上、食生活ではご飯やパンを主食として摂取するため、その量によっては糖質の過剰摂取となり、血糖値を急上昇させることに。

 

結果、「インスリン」という肥満ホルモンが過剰分泌され、血中のブドウ糖は中性脂肪となり蓄積されていきます。

 

ココナッツオイルダイエットの仕組み

 

ココナッツオイルは、そのほとんどが「飽和脂肪酸」であり、液体となる温度の「融点」は高く、動物性の油脂はこの脂肪酸が豊富ですから、室温では固体の状態になるのです。

 

逆に、植物性の油脂の場合、基本的に「不飽和脂肪酸」が多く含まれているため、室温であっても液体のまま。

 

そしてココナッツオイルですが、植物性の油ではあるものの、珍しく飽和脂肪酸を多く含んでいます。

 

そのため、ココナッツオイルも融点が25℃前後と高めで、室温でも固体の状態に。

 

さて、そんな飽和脂肪酸ですが、「短鎖脂肪酸」、「長鎖脂肪酸」、「中鎖脂肪酸」の3つに分かれていて、働きはそれぞれ違います。

 

そして、ココナッツオイルに多く含まれている飽和脂肪酸は、「中鎖脂肪酸」。

 

中鎖脂肪酸は、体内にてスピーディに吸収され、「ケトン体」という物質を肝臓にて3~4時間ほどで生成します。

 

このケトン体が合成される際には、体内に蓄積している脂肪を燃焼させていきます。

さらに、ケトン体は、食欲抑制効果にも期待できるのです。

 

この仕組みが、ココナッツオイルによるダイエット効果の期待度を高めています。

 

ココナッツオイルのダイエット効果

 

キレイ痩せに効果的とされるココナッツオイルの大きな特徴として、約90%が「酸化しにくい飽和脂肪酸」が言えるでしょう。

 

サラダ油などに含まれている「不飽和脂肪酸」の多くが酸化しやすく、ガンに繋がる物質へとなることも懸念されています。

 

ココナッツオイルは、加熱にも強く、200℃までであれば、成分も破壊されにくいので、揚げ物などの調理にも利用できます。

 

ただし、200℃を超過した場合、身体の健康を阻害する「トランス脂肪酸」が発生するリスクが高まることを覚えておきましょう。

 

そして、長期保存が可能なココナツオイルですが、水分などに十分注意をした保管を心がけて下さい。

 

ちなみに、不飽和脂肪酸であっても、「オリーヴオイル」などに多く含まれている「オレイン酸」は、酸化しづらいことがわかっていて、加熱調理にも適しています。

 

また、ココナッツオイルには、母乳にも含まれている「ラウリン酸」という飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

 

この成分は抗菌・抗ウイルス作用が強く、風邪やアレルギー症状などの予防・改善に効果的とされています。

 

 

さらには、キレイ痩せに必要な「ビタミンE」も含んでいるココナッツオイルですから、その抗酸化作用でアンチエイジング対策にもGood。

 

肌を紫外線から保護する、シミやシワなどを予防する効果が期待できます。

 

ココナッツオイルダイエットのやり方

 

まず、ココナッツオイルは1日に3~4杯ほどの摂取が望まれます。

 

コーヒーなどの温かい飲み物に入れるというシンプルな方法が一般的ですね。

 

25℃以下の飲み物では、ココナッツオイルが凝固してしまうので要注意。

 

そしてさらに注意したいこととして、「ココナッツオイルダイエット」が、ただ飲めばいいだけの方法という間違った認識が広まっているということ。

 

実際に、期待されるダイエット効果を高めるためには、飲むだけではなく、「糖質制限」を併用することも重要です。

 

ヒトの身体は、ブドウ糖を優先してエネルギーに使用するシステムとなっています。

 

そのために、毎日の主食などから糖質を摂取し、過剰なブドウ糖を体内に抱えている場合、せっかくココナッツオイルを飲んでもケトン体の合成が行われにくく、脂肪燃焼効果も期待できなくなってしまうのです。

 

ケトン体による代謝は、肝臓に蓄えられたブドウ糖を使い切ってこそ始められる反応なので、口から摂取する糖質を制限し、ケトン体が合成されやすい身体にする必要があるのです。

 

また、ケトン体には、糖質制限などにより感じるイライラや空腹を満たす働きもあるため、ストレスを感じにくく、糖質制限をしやすくする効果が期待できます。

 

 

身体の健康も高めてくれるココナッツオイルで、正しいキレイ痩せを試してみませんか?