豆乳+ダイエット効果を上げるドリンク【栄養素・成分の効果・効能やおすすめの食品・作り方・注意点等】

女性ダイエッターが積極的に摂りたい「豆乳」。

 

今では手に入りやすい豆乳に、キレイ痩せ効果が期待できる相乗作用を加えてみませんか?

 

今回は、そんなキレイ痩せに効果的な、相乗作用を加えた「豆乳ドリンク」のダイエットをご紹介していきます。

ダイエット効果の高い「豆乳」とは

 

まずは、豆乳の栄養価などについてお話しましょう。

 

豆乳は、身体が必要とする「タンパク質」や「脂質」といったベーシックな栄養素が豊富というだけに限らず、身体の機能調節を行い健康維持の増進に効果的な「機能性食品」とされています。

 

大豆自体は、消化にさほど良くない食品なのですが、大豆組織をしっかりと破壊し、消化に良くない繊維質をおからとして取り除いた豆乳は、消化吸収率が高まっていてとてもおすすめなのです。

 

ヒトの身体に必要な「三大栄養素」といえば、タンパク質や脂質、「糖質(炭水化物)」のことですが、その中でも豆乳にはタンパク質と脂質がとても豊富に含まれているのです。

 

タンパク質は、皮膚や内蔵、筋肉、血液などの細胞・組織の生成に関わる他、ホルモンや酵素などへの材料でもあります。

 

豆乳に含まれる良質なタンパク質の量はとても多く、栄養価の高さが特徴的。

 

そんなタンパク質は、体内に摂り込まれると腸内で「アミノ酸」へと分解され吸収、それぞれの組織に運ばれていきます。

 

その際、食べ物のみから取り入れられる8種類もの「必須アミノ酸」が、バランスよく含まれているかどうかで栄養価の高さが決定されるのですが、一般的に植物性タンパク質の栄養価は低いとされています。

 

ただし、豆乳(大豆)のタンパク質における必須アミノ酸の構成は、良質な動物性タンパク質にとても近い構成であるため、豆乳のタンパク質は良質とされているのです。

さらに、栄養価の高さが特徴とはいえ、コレステロール値をも高める原因になりやすい肉類に対し、豆乳のタンパク質にはコレステロール値を下げる作用など、健康的な機能も豊富。

 

また、豆乳に多く含まれる脂質では、「不飽和脂肪酸」が8割以上とされ、その内「必須脂肪酸」は、「リノール酸」が5割強、「リノレン酸」が1割弱と、高い比率であることも注目すべき点ですね。

 

栄養素・成分による豆乳の効果・効能

 

タンパク質、リノール酸の効果・効能

 

豆乳に含まれるタンパク質は、血中のコレステロール値を下げる効果に期待できる上、その成分の1つである「ペプチド」には、血圧上昇抑制作用があると言われています。

 

また、脂質で多く含まれている「リノール酸」は、上記に述べた通り、動物性の脂質とは違い、元々コレステロールを多く含んではいない「不飽和脂肪酸」であること、善玉コレステロールを増加させる作用があることを特徴としていますから、高血圧やコレステロールを原因とする動脈硬化の予防、脳出血や心筋梗塞などの予防にも効果が期待されています。

 

レシチンの効果・効能

 

不飽和脂肪酸を構成要素とする物質であり、大豆に多く含まれている「レシチン」には、乳化作用の強さから、血管に蓄積されるコレステロールを除去して血流を良くする、または、凝固~蓄積を防ぐ働きの「脂肪代謝機能」が備わっています。

 

そのため、前述同様に動脈硬化などの予防に加え、脂肪肝予防にも効果的とされています。

 

レシチン、コリンの効果・効能

 

他にも、脳における情報伝達関連の神経細胞への材料となるレシチンと、構成成分の1つ、「コリン」との作用により脳の活性化が期待されています。

 

コリンは、食事とともに摂取されたレシチンが分解されて独立し、脳へと送られた後に情報伝達物質の「アセチルコリン」に変わります。

 

結果、集中力・記憶力をさらに高めて、脳のエイジング予防、ボケ防止などの効果が期待できるのです。

 

サポニンの効果・効能

 

「配糖体」という物質である「大豆サポニン」は、渋味や苦味などの原因物質であり、咽頭に不快感を残すとして、嫌なイメージがありましたが、近年では、健康増進などに繋がる様々な機能が注目されています。

 

その機能には、脂肪蓄積予防や脂肪酸の酸化予防、活性酸素作用の抑制、便通改善、血栓予防、成人病予防など、多くの報告がされています。

 

さらに、サポニンには、ダイエット作用として有名である、栄養吸収を行う腸壁内側の絨毛を収縮する働きも備えていて、肥満防止効果も期待されています。

 

イソフラボンの効果・効能

 

現在、世界的に注目度を高めている物質の「イソフラボン」は、サポニンと同様に「配糖体」に分類され、食材の中では、大豆に多く含まれています。

 

イソフラボンが注目されている理由には、「エストロゲン」という女性ホルモンに似た作用を持つことにあり、「植物エストロゲン」とも言われています。

 

更年期などの理由により女性ホルモンが減少すると、骨粗鬆症や乳がんなど様々な症状に繋がるリスクが高まり、イソフラボンによる予防効果の期待が注目されているのです。

 

さらに、高血圧やコレステロール値の上昇抑制、循環器疾患へのリスク軽減などにも期待されています。

 

また、基礎代謝アップに効果的で若返りホルモンとして有名な「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」を増やすともされています。

 

トリプシンインヒビター(トリプシン阻害因子)の効果・効能

 

タンパク質における分解酵素、「トリプシン」の働きを阻止し、消化吸収の妨げ、膵臓肥大作用などを持つ物質、「トリプシンインヒビター」は、その作用から長く嫌がられた存在でした。

 

ここ最近になって、糖尿病関連にて「インスリン」の分泌促進、予防・治療などに役立つ可能性が期待されています。

 

オリゴ糖の効果・効能

 

豆乳の糖質構成に関わる「オリゴ糖」は、「ビフィズス菌」の栄養源として有名ですね。

 

ビフィズス菌は、腸内に潜む老化や様々な病気の誘因とされる悪玉菌の増殖抑制や、腸における蠕動運動の活発化、免疫力アップ、発がん物質分解など、身体を健康的に保つための働きを多く持っています。

 

豆乳には繊維質がほとんど含まれてはいないものの、このような働きによって、腸は食物繊維から与えられる同じような刺激を受けていると言っていいでしょう。

 

カルシウムの効果・効能

 

「カルシウム」は、強い歯や骨の生成に重要な物質の「ミネラル」であり、不足すれば神経過敏、精神不安定の恐れが伝えられています。

 

元来、吸収が難しいとされるカルシウムは、豆乳に多く含まれている上、同じく豆乳に含まれている良質なタンパク質により、吸収率が高まるとのこと。

 

ビタミン類の効果・効能

 

豆腐自体が製造工程にて加熱されることから、大豆に多く含まれているビタミン類はさほど移行されませんが、血行を良くして美肌作りやアンチエイジング、成人病予防などの効果が期待される「ビタミンE」や、皮膚粘膜の健全に効果的な「ビタミンB1・B2」、皮膚や胃腸の機能アップに導く「ナイアシン」を含んでいます。

 

豆乳ドリンクダイエットの効果・作り方

 

豆乳+バナナドリンクの効果や作り方

 

どちらも栄養豊富な食材ですが、ともに摂取すると、ダイエット効果の期待度もアップ。

 

ストレス抑制に効果的なバナナは、イソフラボンによりホルモンバランスの調整に作用する豆乳と組み合わせることで、イライラをしっかりと抑えるダイエットライフに期待できます。

 

豆乳バナナは互いのダイエットサポート力を高めてくれるので、是非おすすめです。

作り方は、バナナ1本に対し、150~200mlの豆乳をジューサーなどでミックスするだけ。

 

朝食やおやつに置き換えたり、食事前に飲めば、満腹感が持続できます。

 

豆乳+コーヒーの効果や作り方

 

スタバでも人気メニューとされるソイラテですね。

コーヒーのカフェインは、脂肪燃焼効果、基礎代謝促進効果が期待されています。

 

作り方は、お気に入りのコーヒーと豆乳を1:1の割合でどうぞ。

 

ローカロリーなのにほのかな甘味とクリーミーな味わいが満足感を得させ、間食も忘れさせてくれますよ。

 

ダイエットに繋げるためには、食事前に摂取して下さいね。

 

豆乳+きなこドリンクの効果や作り方

 

きなこにも、良質なタンパク質はもちろんのこと、脂質や食物繊維、ミネラル類、ビタミン類など、身体が必要とする栄養素がたっぷりと含まれています。

ダイエットに効果的で栄養素も豊富な豆乳との相乗作用により、さらなる栄養が摂取できることに。

 

食前に飲むことで膨満感が得られ、その後の食事量を減らす効果に期待できます。

 

作り方は、200mlの豆乳に、大さじ2杯分のきなこを入れるだけ。

 

飲みづらく感じる人は、ハチミツを少し入れるといいでしょう。

 

双方に脂肪の合成・吸収抑制、分解促進に効果的な大豆サポニンが多く含まれている上、筋肉のベースとなる栄養素の「大豆ペプチド」で、全身の筋肉量を減らすことなくダイエットを行う可能性を高めます。

 

豆乳+ココアの効果や作り方

 

ダイエットといえば、食事制限や糖質制限などによるストレスがつきもの。

そこで、ストレス軽減に効果的な飲み物として、豆乳ココアがおすすめなのです。

 

ココアには植物性のタンパク質がたっぷりと含まれている上、ミネラル類や食物繊維など、ダイエッターが必要とする成分も豊富。

 

300ccの豆乳と大さじ2杯分のココア(粉)、適量のお湯で作りましょう。

 

ココアは豆乳で溶かしづらいので、最初に適量のお湯で溶かしておくことがおすすめ。

ココアに含まれる「ココアポリフェノール」は、血流促進や身体の保温作用に優れ、脂肪燃焼効果、代謝活性化に期待できます。

 

さらに、ビタミンB群なども多く含まれていますから、ダイエットで不足しがちな栄養分の補給にGood。

 

豆乳+パインジュースの効果や作り方

 

意外な組み合わせかもしれませんが、パインはビタミン豊富なヘルシーフルーツであり、豆乳に含まれる、脂肪燃焼作用を持つペプチド、脂肪・糖質の吸収抑制に効果的なサポニンを活性化へと作用する果物でもあるのです。

 

豆乳とパインジュースにより、ペプチドの吸収率アップ、サポニンの増加に期待できるので、是非お試しを。

 

豆乳とパインジュースを1:1の割合でミックスして下さいね。

 

豆乳がどうしても苦手という方には、独特の豆っぽい味わいが抑えられておすすめのドリンクですよ。

 

豆乳+青汁ドリンクの効果や作り方

 

野菜のパワーと大豆のパワーを組み合わせた、最強的な健康飲料です。

それぞれが持つ栄養素を破壊し合うことなく、全ての栄養素を摂取できるとされています。

 

豆乳にはほとんどない食物繊維を、青汁から補給できますから、腸内環境はリセットされ、便秘改善効果にも期待できます。

 

作り方は、市販の青汁1袋を、180~200mlの豆乳と混ぜるだけ。

 

青汁だけでは飲みにくいものですが、豆乳との組み合わせで飲みやすさが加わります。

 

ただ、豆乳で青汁が溶かしづらいですから、最初に少量の水で溶かし、そこへ豆乳を入れるとOK。

 

血流促進や細胞の活性化、アンチエイジング対策に効果的な青汁豆乳ダイエット法はいかがでしょうか。

 

豆乳ダイエットによる注意点

 

何においても1日の摂取目安量を守ることが重要とされていますが、豆乳においても継続摂取をするには、1日180ml(大豆イソフラボンは約45~54mg)を目安にするといいでしょう。

 

日本では特に、豆腐や納豆、調味料のお味噌や醤油など、意識的でなくても大豆を習慣的に摂取する機会が多いもの。

 

女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするイソフラボンを過剰摂取してしまうと、ホルモンバランスが乱れたり、健康に害を及ぼすリスクの考えられますから、食事内容にも気をつけながら、イソフラボンの適量摂取を心がけましょう。

 

様々な豆乳ドリンクダイエット法をご紹介してきましたが、お好みの豆乳ドリンクは見つかりましたか?

ダイエットに効果的とされるダイエット法では、いつもと同じ味に飽きを感じて、結局は挫折、というケースも少なくありません。

 

ダイエットは継続してこそ成功へと導かれるものですから、味に変化をつける豆乳ドリンクダイエットは継続しやすく、成功への近道として期待できそうです。

 

そして、良質で豊富なタンパク質が含まれた豆乳ドリンクを習慣づけながら、基礎代謝アップに効果的な筋肉作りや有酸素運動なども適度に加え、健康的なダイエットライフを楽しみましょう。